カフェの定番、ワンプレートごはん。
実際に家でやってみよう!って時、なんかイメージと違う…ってなる方は多いはず。
今日は実際にカフェで使っているワンプレート盛り付けテクの秘訣を紹介しよう!
レッツカフェメシ。
目次
お皿は25センチ以上のものを選ぶ
諸説あるが、ここでは基本的にあまり傾斜がついていないフラットプレートと呼ばれている、
直系25センチ以上の白い丸皿をオススメする。
オーバル(楕円形)のものや、木製のプレート皿もよいが、基本は白。
白は皿自体強調せず、和洋折衷どんな料理のワンプレートでも引き立ててくれるのである。
余白を意識しすぎはNG
フレンチでよく目にする、大きいお皿に対して真ん中に料理が配置されている盛り付け。
真ん中がくぼんでいるもの(リム皿)多いが、平らな丸皿(フラットプレート)でも目にするはず。
外側に20%ほどの余白を残して、食材は高さを意識して真ん中寄りに配置すると、
高級感というか、オシャレに仕上がるのだ。たったこれだけ。
ワンプレートごはんの盛り付けのコツとして、それぞれの食材を少なめにと、多方面の書籍やブログで目にするが、
少ない量の食材を、隙間だらけで盛り付けるのはかえって一つ一つの食材の少なさが強調され、
なんだか貧相に見えてくるような気はしないだろうか?(フレンチとかソースを使ったり技術あるものは別ね)
彩としてパセリ(緑)やパプリカパウダー(赤)で補ったり、
そもそもお皿のデザインや食材そのものを強調したいなら話は別だが、
日常に取り入れやすいかと言えば、答えはNOという人が圧倒的に多いだろう。
余白をしっかり意識して、食材は真ん中寄りに。
円柱をイメージして高さを出しながら盛り付けをする。
それだけで見た目はかなり変わるし、誰がやってもそこそこ(良い意味で)カフェ風になるものである。
汁気があるものや、スープは、小さいココットに入れてあげると変化も出て◎。
彩りも忘れずに
料理をする上で大切なのは、やっぱり色使い。
赤・緑・黄
これらが一皿にまとまっていると、単色のごはんに比べると劇的に見栄えが良くなるのだ。(逆をいえばこれを押さえてしまえば適当な料理もry)
- 赤…トマト(大・ミニ)、紫玉ねぎ、パプリカパウダー雑穀米など
- 緑…キャベツ、レタス(サニーレタス、グリーンカールは安いのでおすすめ)、ピーマン、パセリ、バジルなど
- 黄…パプリカ、ミニトマト(何色かミックスのがおすすめ)、卵など
これだけでも結構バリエーションがある。
自宅でサラダを食べたりする方は、サラダスピナーという
洗った葉物の余分な水分をまわしながら飛ばしてくれるものを使うと効率よく水切りができ、
盛り付けもラクチンだ。
例えばサニーレタスやグリーンカールは1玉100円しないが、(春夏は)
1回ちぎってスピナーを使えば3食分以上サラダのベースをストックできるので、
経済的かつ継続的にサラダを摂取できる。
余った分をワンプレートごはんに回せ、食材が余るハードルは大幅に下がる。
まずは週に1回実践
盛り付けを今まで意識していないと、最初はハードルは高く感じられるかもしれないが、
1枚のお皿に全て乗っけることに慣れてしまうと、逆に便利に感じすぎてしばらくワンプレートが続いてしまう。
オーバル(楕円)型や、木製のお皿のワンプレートなど、
慣れてきたらお皿の形を変えることで、毎日の食事に変化を出しながら楽しめる。
なにより、盛り付けや彩りを気にしていると、知らず知らずしっかり栄養が摂れている
というウレシイおまけがついてくる。
さあ今日からレッツカフェメシ。