新婚旅行と聞いて真っ先に思い浮かべる場所はどこだろうか?
グアム、ハワイ、タヒチなどのビーチリゾートか…
ヨーロッパか、アメリカ国内か…
大抵はこんな感じになるだろう。
最近でははセレブや著名人の影響もあり、バハマやカンクンなどのカリブ海リゾートもよく耳にするようになって来た。
今回はカリブ海リゾートの中でも比較的にポピュラーなカンクンにスポットを当ててみることにする。
ほぼ雨は降らない!?驚異の年間300日晴れのリゾート地
皆さんは知っているだろうか?
カンクンは年間約60日しか雨の降らない常に晴れのリゾート地であるということを。
そして年間平均気温は27度と、日本の夏より涼しく過ごしやすいのである。
これはほぼ時期を問わず雨に当たることはないということであるが、ネット上だとこのような記述が多いことに気がつくだろう。
雨季】カンクンの雨季は5月~10月です。カンクンの雨季は気温も湿度も高いのですが、日本の梅雨のようにシトシト降り続く雨とは違い、短時間のスコールがあるだけです。
この時期は緑が鮮やかなので、自然を感じる旅にしたいという方におすすめ!雨の日は移動が時間通りに行かないこともあるので注意しましょう。
また、気になるハリケーンのシーズンだが、こちらは9〜10月がピークとなっている。
事前に情報は集めておきたい。
とは言っても、甚大な被害を出すハリケーンだが、直前に大きめのハリケーンが発生すると、比較的発生しにくくなるらしい。
なるべく時期をずらして渡航したいものだが、このシーズンに行くことのメリットもある。
観光のハイシーズンは12〜3月。外せばかなり空いている
アメリカからのバカンス客は12月がピークになる。
またメキシコ人のバカンスシーズンは3月。
雨季に行くことによって、リゾート税が格安であったりホテル自体が安くなっていたりする。
もちろん人気のホテルの空室もその分増える。
また雨季は緑が深くなり、綺麗になるので、ビーチだけでなく、自然を満喫したい人にはメリットになるだろう。
一味違うメキシコ料理を味わうべし
重要無形文化財に登録されているメキシコ料理だが、ビーチエリアであるカンクンは、土地柄シーフードを使った料理が多いのが特徴である。
ストーンクラブという、カリブ海原産の非常に硬い高級食材がカンクンでは格安で楽しめる。
もちろん定番のタコス屋もあるが、せっかくなので名産物は食べておこう。
特に有名なのがホテルエリアにあるクラブハウスだ。
その他ワニの唐揚げや美味しいテキーラなど取り揃えている。
定番のメキシコ料理はこちらもオススメだ。
Marinero’s
カンクンの海は年中入れるのか
気になる人が多いと思うが、基本的に年中温暖な気候なので可能。
1〜2月は肌寒い時もあるので、念の為ラッシュガードは用意しておこう。
また、波は思っているより高いので小さい子供がいる際には要注意。
カンクンの治安

メルカド28
一言で言うなら非常に良い。
他のリゾート地でも言えることだが、日本にいる訳ではないので席取りに手荷物を置いたりするのは置き引きに遭う可能性はないとは言い切れない。
特に気にすることはないが、メキシコ人は非常にフレンドリーな気質のため、声をかけられることは多いが警戒するまでではないだろう。
また、ダウンタウンのメルカドと呼ばれるマーケットエリアは、現地人の生活エリアになるので雰囲気が変わる。
今回推奨するローシーズンの場合、観光客自体があまりいないため、毅然と断れる勇気と、多少の英会話力はあった方がいいだろう。カタコトでもダイジョウブだが。
全体的に治安のいいカンクンは、海も食べ物も治安も良い。
ぜひローシーズンのカンクンをあえて選んでみてはいかがだろうか。
カンクンの天気予報は世界で一番当たらないと言われているのは内緒の話だが。
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